このサイトについて
日本語でいちばん分かりやすい歴史(世界史)サイトへようこそ
このサイトについて
本サイトは、「小学生から学べる世界史」をコンセプトに、シンプルな文章で世界史を分かりやすく解説します。分かりやすいながらも、ボリュームは大学入試レベルをすべて網羅しています。
全体を統一する歴史観「ネットワーク歴史観」でまとめ、構成もつかみやすくしてあります。歴史の解説なのに、次々と記事を読みたくなる、そんなスリリングな体験をお楽しみください。
本サイトの最大の特徴はオリジナルの「書き込み年表」です。年表を見るだけで学んでいる箇所の全体の位置づけが見え、さらに様々な出来事の背景と流れ、つながりが分かります。解説と書き込み年表の2本立てで勉強すると効率が一気に上がります。書き込み年表は受験の最強アイテムです。
筆者プロフィール
名前(ハンドルネーム):しょーちゅー(shocyu)
看護学校を卒業して看護師となり、それから理系の大学に入るも理系への就職はかなわず、看護師をずっと続けてきました。ある時研究したいテーマを学ぶために歴史を知る必要が生じ、それから歴史を学ぶことに。
最初は受験参考書を繰り返し読めば分かるだろう、と思って軽い気持ちで勉強するうちに、いろいろな疑問が次々と湧き(「参考書ではもっともらしく説明しているけど、それって説明になってないじゃん」と疑問ばかり増え)、歴史がライフワークのような状態に。
様々な歴史書を読み、人類5000年の歴史を統一的に見ることの出来る「ネットワーク歴史観」を持つに至る。さらにその歴史観をもとにオリジナルの「書き込み年表」を作成。小学生から受験生、歴史を面白く学びたいと願う社会人の方々、全ての願いを満たす歴史解説サイトをリリース。(2018年1月現在)
興味ある分野は、人口歴史学、数理政治学、ゲーム理論の安全保障分野への応用、複雑ネットワーク論の歴史学への応用(全部を研究するのは無理です)
おすすめ参考書
本サイトの解説に加えて以下の参考書も参考になさってください。
「詳説世界史図録」(山川出版社)
本サイトでは著作権の都合で、図や表をあまり載せていません。特にそれぞれの時代の勢力図などの地図はこちらで確認しながら本サイトの解説を読み進めると良いでしょう。
「神余のパノラマ世界史」(神余秀樹、学研、2015)
受験参考書の中ではいちばんバランスが取れていて読みやすい、最初に読むべき本です。文化史もまとめてあるのがありがたい。問題演習は高度なので、解けなくても構いません。3,4回目に正解ゲット、という位の気持ちで十分です。
「センター試験世界史Bの点数が面白いほど取れる本(通称:もぎせか)」(茂木誠、中経出版、2017)
面白くて一気に読ませる、という点では並ぶものがない一冊。ただし、時代の流れを重視するあまり解釈がややオーバーな部分もあります。「もぎせか」を繰り返し読んでから、「パノラマ世界史」で要点を整理するのが理想。
参考文献
本サイトは「詳説世界史研究」(山川出版社、2008)をベースに、以下の歴史書を参考にしました。
歴史総合、通史
宮崎正勝「世界全史-『35の鍵』で身につく一生モノの歴史力」(日本実業出版社、2015)
宮崎正勝「文明ネットワークの世界史」(原書房、2003)
ウィリアム=H=マクニール、ジョン=R=マクニール「世界史Ⅰ-人類の結びつきと相互作用の歴史」(楽工社、2003、邦訳:2015)
本村凌二「教養としての世界史の読み方」(PHP出版、2017)
山内昌之「歴史とは何か-世界を俯瞰する見方」(PHP文庫、2014)
柄谷行人「世界史の構造」(岩波現代文庫、2015)
古代ギリシア、ローマ
服部良久、南川高志、山辺規子編「大学で学ぶ西洋史[古代・中世]」(ミネルヴァ書房、2006)
本村凌二「興亡の世界史-地中海世界とローマ帝国」(講談社学術文庫、2017)
古代・中世中国史
山本英史「中国の歴史」(河出書房新社、2010)
ヨーロッパ中世史
服部良久、南川高志、山辺規子編「大学で学ぶ西洋史[古代・中世]」(ミネルヴァ書房、2006)